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** PROFILE ** 

 大学の家政学部を卒業した後、神奈川県内の中学校と高等学校で20年間家庭科の教諭をしていました。

とてもハードな日々でしたが、選択の授業や部活動、学校家庭クラブ活動などで手芸好き&お料理好きの女子たちと過ごす時間は楽しく、それが、今再び刺繍好きの女子が集える場を作りたいという思いにつながっていると思います。

 退職後、一生続けられる趣味を求めてさまざまな手工芸の体験をくり返していた中で、ハーダンガー刺繍と出会いました。そのエレガントな美しさに感動し、また、コツコツ続ければ必ず美しい作品ができあがる点が性格にあっていたようで、以来今日まで夢中で続けてきております。

 幸いにも、櫻井映乙子先生という素晴らしい先生に指導をうける機会に恵まれ、そのおかげで2017年度の日本編物手芸協会主催新作コンクールにおいて文部科学大臣賞を受賞させていただくことができました。また、2018年3月には念願のハーダンガー刺繍講師の資格をいただくことができ、現在にいたっております。

 これからはハーダンガー刺繍の更なる研修に加え、他の白糸刺繍についても学ぶとともに、ハーダンガー刺繍教室“Stitch-ef”(ステッチエフ)を通じてこの刺繍が少しでも広がっていくよう努めていきたいと思っています。

ハーダンガー刺繍教室” Stitch-ef”主宰 鹿島 秩子(かしまさとこ)

​文部科学大臣賞受賞作品

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